更年期障害

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クオールとは?

イソフラボンという成分は大豆に含まれています。イソフラボンの構造は女性ホルモンつまりエストロゲンに類似していることから、女性ホルモン作用があるといわれていて、更年期症状っを和らげたり骨密度をキープする効果があることで知られていました。

一方、厚生労働省研究班による大規模なコホート研究においても、食品から摂取するイソフラボン摂取量が多いほど、日本人女性の乳がん脳梗塞心筋梗塞の危険度が低下し、男性の一部でも前立腺がんの危険度が低下するという研究結果が公開されています。

その大豆イソフラボンの健康効果については、個体差があるということが最近の研究で明確になってきました。食事から摂った大豆イソフラボンダイゼイン)は腸で吸収されますが、そのときに、ダイゼインという成分のまま吸収される方と、エクオールという成分として吸収される方がいます。この異なる点によってイソフラボンの健康効果に違いが生じ、エクオールの方がより高いエストロゲン活性を有することが世間に知られてきました。

 

腸内細菌がエクオールを生成してくれます。

 

それでは、なぜエクオールを生成できる人と生成できない人が存在するのでしょうか。それは、近年着目されている腸内フローラがKEYを握っていました。

人間の大腸には様々な腸内細菌が生存していますが、その中に、大豆イソフラボンダイゼイン)からエクオールへチェンジしてくれる「エクオール産生菌」と呼ばれる腸内細菌が発見され、このエクオール産生菌が活動しているかどうかが大切だということが判明しました。

クオール産生菌はこれまで10種類ほど発見されていますが、まだ知られていない産生菌がいる可能性があります。よって、腸内細菌の遺伝子検査だけでエクオールが生成できるかどうかを調査することは、まだ容易ではないようです。

 

クオールを生成できる人は何人くらいいるの?

クオールを生成できる人の比率は、いろいろな研究で発表されており、日本人で約50%、欧米人では20~30%といわれています。ソイチェックの研究データでは、エクオールを生成できていt人は、全体の43%(1849名中810名)でした(第24回日本疫学会学術大会発表, 2014)。7万人を超える人がソイチェックの検査を受けていましたが、今もこの結果とほぼ変わらない割合となっています。

日本以外で、エクオール生成者が多い国をみますと、中国や韓国、台湾など、いずれも大豆を多く食べている地域であることがわかっています。国や地域によるエクオール生成率の差は、大豆の摂取量や食生活による腸内環境の違いが要因ではないかとみられています。

 

クオールを生成できない人が増加している?

2人に1人がエクオールをつくれるといわれている日本人ですが、若年層になるにつれてエクオール生成率が低くなっています。10代20代の若い世代では欧米人と同じくらいの人しかエクオールをつくれていないという研究成果が公開されており、ソイチェックを用いた研究でも、大学生や高校生では20%前後しかエクオール生成者がいないことがはっきりしてきました。

なぜ若い男女の中でエクオールが生成できない人が増加しているのでしょうか。はっきりしたことはまだわかっていませんが食生活の変化が理由ではないかと考えられています。あるデータでは年齢別のエクオール生成率と、厚生労働省の国民健康・栄養調査による豆類摂取量との関係性を示したものがあります。

このデータでは日本人の豆類摂取量のうち97%は大豆が占めています。豆類の摂取量は60代の男女が一番多く、若くなるにつれて食べる量は減少しています。政府の推奨摂取量は100gですので、エクオール産生菌をキープするためにも、毎日の食事にもっと大豆を取り入れることが大切です。

腸内細菌の食べ物となる栄養成分の中に食物繊維が存在します。こちらも60代の男女が一番摂取しています。若い男女との差は、1日あたり5g。これはレタスまるごと1個分の食物繊維量に相当します。

 

根菜や海草、キノコなど、食物繊維の豊富な食材を毎日の家庭の料理に取り入れることで、腸内環境をより良くしていきましょう。エクオール生成能力だけでなく、腸内フローラを整えることはお通じや免疫能力にも効くといわれています。


ただし腸内環境は、今までの食生活の積み重ねで出来上がったものですので、すぐに変わるものではありません。日々の食事をちょっとずつ改善し、バランスのとれた食生活をキープすることが重要です。腸内フローラをつくることは、離乳期から小児期にかけての食生活の影響を大きく受けるといわれています。将来の健康のためにも、幼児がいるご家庭では、ぜひとも毎日の献立に大豆食品を取り入れているようおススメします。

 

腸内フローラは、日常のストレスや睡眠、運動量など様々な生活習慣から影響を受けていると言われています。どういう食事や生活習慣でエクオール菌が定着し、増えていくのか、多くの研究が行われていますので、今後の研究成果に期待したいものです。

 

大豆を「毎日」食べましょう

毎日大豆を食べている人と、普段大豆をあまり食べていない人で、エクオールが生成できる人の比率がどれくらい違うでしょうか? ソイチェックを受けた男女に、毎日の食事でどれくらい大豆を摂取しているかアンケートを取ったデータがあります。


その結果、あまり食べない人は24%、ほとんど毎日食べている人は50%。大豆を食べる頻度でエクオールを作れる人の比率は2倍もの差がありました。エクオール菌が活発に機能してもらうためは、豆腐や納豆、豆乳などの大豆食品を毎日食べるが重要であるようです。


また大豆イソフラボンは、食べても1~2日すると体外へ排泄されてしまいますので、一度にたくさんの量を食べてもその効果は継続しません。大豆食品から食べるケースでも、サプリメントから摂るケースでも、適量を毎日食べ続けることが大豆を食べるキモといえそうです。

 

クオールと骨

女性ホルモンは、骨からカルシウムが溶け出すのを抑制する効果があります。したがって、更年期を過ぎて女性ホルモンの分泌量が減少すると、年間約2%ほど骨量が減っていきます。よって、特に高齢の女性は骨粗しょう症や骨折に気を付ける必要があると言われています。

 

なぜなら大豆イソフラボンはそのエストロゲン様作用によって、骨からカルシウムが溶け出すことを抑制させる機能が知られています。

 

更年期以降の女性に2年間、毎日豆乳500ml(イソフラボン量で約100㎎)を飲んでもらったところ、イソフラボンを摂らない方々は骨密度が約4%低下したのに対し、イソフラボンを摂った方々は低下しませんでした。

 

ただしその改善率には個人差があり、エクオールを生成できる人の方が、良い成績が得られたことが発表されています。

 

クオールと更年期症状

大豆イソフラボンおよびエクオールは、腸から吸収されて体内で機能を発揮した後、1~2日程度で体外へ排泄されます(つまり、大豆は毎日食べることが重要です)。
更年期の女性を対象として、尿中のイソフラボン類の排泄量と更年期症状について調べたところ、大豆そのものに含まれているイソフラボンダイゼインやゲニステイン)の尿中排泄量と更年期症状の大小には差が見られませんでした。

 

一方、尿中のエクオール量だけは、更年期症状の重い人の方が低いという結果となりました。これは、エクオールをつくれる人は、更年期症状が軽い人が多かったということを示しています。

この研究のほかにも、エクオールが更年期のホットフラッシュ(ほてり)や首や肩のこりを和らげるという研究結果が公開されています。

ソイチェックの研究データでも、40~50代の方で「更年期症状がない」方のエクオール生成率は43%でした。一方、何らかの更年期症状があるとお答えいただいた方の生成率は、30~39%でした。特に、頭痛(30%)や腰や手足の冷え(31%)、不眠(31%)、顔のほてり(32%)、のぼせ(32%)などの症状を感じていらっしゃる方は、エクオールが生成できない人が多いようです。

 

クオールと肌機能
クオールは、お肌の老いとも相関があるのでしょうか?
クオールが生成できない閉経後5年未満の女性に集まってもらい、大豆を発酵させて作ったエクオールサプリメントを12週間毎日食べてもらったときに肌機能がどう変わったかという研究が行われました。

12週間のエクオール摂取によって、目じりのシワ(面積率と一番深いシワの深さ)を測定したところ、目じりのシワの進行を押さえるという結果が発表されています。

 

生活習慣とエクオール生成能力

毎日の食事や生活習慣とエクオール生成能力の関係性について、いくかの研究が公開されていますが、まだはっきりしたことはわかっていません。
日本人を対象とした研究では、緑茶をよく飲む人は、エクオールが生成できる人が多く、またタバコを吸う人は、エクオールが生成できない人が多い。
乳製品の摂取量が多い人は、エクオールが生成できない人が多い。

一方で欧米では、ベジタリアンは、エクオールが生成できる人が多く、魚油(ω-3系脂質)を多く食べている人もエクオールが生成できる人が多い。
という研究結果が報告されています。

 

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